VRAの特長と研究 | ダイアテックジャパン



VRAではCORに比べて幅広い選択肢で検査できます。

玩具や映像(画像・動画)を自由にカスタマイズできます。被検児の好みや興味に応じて視覚報酬を呈示することができます。

任意のオージオメータと組み合わせて使用することが可能です。既にお使いのオージオメータにVRA装置を追加するだけですぐに検査できます。

スピーカーの角度は±45°または±90°で設置します。±90°で設置した場合は、音への振り向きを顕著に観察しやすくなっています。

音場スピーカー以外にも、インサートイヤホン、ヘッドホン、骨導レシーバーなど、さまざまなトランスデューサーを使用することが可能なため、左右個別に閾値を測定することができます。

補聴器を既に装用している被検児では、補聴器のイヤモールドをインサートイヤホンのチューブに取り付けて検査することができます。

検査音は純音、ワーブルトーン、ノイズ、肉声など、さまざまな種類を使用できます。
VRAでは、検査を実施するにあたり、最適で最も効果的な検査条件についてさまざまな研究が行われてきました。その中でも特に重要と考えられる強化子とトランスデューサーの選択に関する研究についてご紹介します。
VRAで使用できる最適な強化子についての研究によると、強化子によって子どもの反応が異なるという報告があります。子どもの興味を長引かせ、検査に飽きさせないためには、強化子はさまざまな種類を用意することが望ましいことがわかっています。

強化子にはさまざまなものがありますが、子どもは動く玩具に最も反応を示しました。次に興味が続いたのは光るライトでした(Mooreら, 1975)。

近年では画像やアニメーション動画などのデジタルな強化子もあります。幅広い年齢で使用でき、個人差はあるものの、玩具よりも反応が良いとの報告もあります(Schmidaら, 2003、Loweryら, 2009、Karzonと Banerjee, 2010)。
